家族の心の器が大きくなると、子どもは前を向き一歩踏み出す勇気が出てきます。
不登校を考える時、子どもにフォーカスされがちですが、実は大切な家族のお話。

子どもが不登校になった時、何で不登校になったのか原因を取り除こうと必死になりませんか?
何が悪かったのか躍起になって原因を探したり…
実は不登校になりやすい子どもの原因には親の特徴が起因すると言われています。。
私自身、この特徴に何個か当てはまっていましたが無意識でしていたので、子どもが不登校になるまで全く気づいていませんでした。

同じように接していても兄弟で全く違うように育ったり、子どもとの相性や気質など、親がその特徴を持っていたとしても不登校にならない子どももいます。不登校の要因と一概には言えません。
でも、一つだけハッキリ言えることは今、気づけることがしあわせだということです。

親が子どもの幸せを願い、自分より幸せになるように、苦労しないように、そう思って接した中には子どもの成長の妨げになるものもあります。

自分の考え方の本質やクセを知ることは不登校以外にも役立ちます。
まずは自分のタイプをチェックしてみませんか?

過干渉タイプ


子どもが考えて発言や行動をする前に、親の方が先に答えを言ってしまったり、アドバイスをしたり行動してしまうタイプ。

過保護タイプ

子どもが可愛すぎて愛情をかけたくて仕方がなく、ついつい手や口を出してしまうタイプ

 完璧主義タイプ

自分の思い通りに子どもを動かしたい。自分の価値観と違うことが受け付けられず同じ価値観に持っていこうとする。

ルール条件つきタイプ


ルールや約束という拘束力のある言葉をつけたり、条件をつけてコントロールしようとする。

褒めて伸ばすタイプ


𠮟ることはせずに何でも褒めて伸ばそうとするタイプ。褒めるとおだてるの境界線が曖昧。

放任タイプ


自分は自分。子どもは子どもと割り切り、何でも子どもに任せてしまう。
忙しくてかまっていられない。