過保護タイプ


可愛くて、可愛くて子どものために何でもしたい。愛情をかけたくて仕方なくついついやってしまうという特徴があります。
そして甘やかすという行為により、プライドが高く自己中心的になる傾向もあります。

子どもが可愛くて何でもしたい方が子どもから自立するのはとても大変なことだと思います。
口や手を出す前に自分に問いかけてみてください。
①私は子どもができることを代わりにやってしまっていないか
②子どもが苦戦した時になるべく待ってあげているか
③子どもが今やらされている感覚になっていないか
④子どもは今きちんと自分で考えているか
⑤子どもに良い失敗をさせてあげらているか
⑥解決への近道を教えて子どもの経験泥棒をしていないか

子どもが今、何を望んでいるのかを見極めて生きる力を養いましょう。

一般的には過保護は良くないと言われていますが、年齢や、お子さんが今置かれている状況によって対応を変えることも必要かと思います。
不登校で落ち込んでいるときに、いきなり「自分で考えよう」とか「自分でできるから頑張って」と言われたら、親に見放された、不登校になったから嫌われた…と自分を責めてしまうことも…
私の場合は子どもが落ち込んでいる時は黙って私がやるようにしています。
だって私がしたいから。過保護と言われても「まっ、いっか。」です。
家は安らぐ場所であって欲しいなと思います。

いきなり変えるのではなく、お子さんができている所をほめながら(結果ではなく、過程)状況に合わせて徐々に親子で自立を目指しましょう。
いきなり高みを目指すとうまくいきません。スモールステップです。
「今日は口を出さずに見守ることができた」など、自分を褒めることも忘れずに【できた】を増やしていきましょう!