褒めて伸ばすタイプ
𠮟ることはせずに何でも褒めて伸ばそうとするタイプ。昨今の家庭教育ではよく言われてますし、実際にとても重要なことです。ですが、褒めるとおだてるを勘違いしている方も多いように感じます。何でも褒めれば子どもが伸びるというのは間違いで、褒める内容と褒め方が大切です。
例1
テーブルに出したオモチャ片付けたの?すごいじゃない!
例2
出したら片付ける習慣がついたね。テーブルはみんなが使うところだし、すぐに片付けてくれてママ助かったよ。
例1のような褒め方は、おだてるに近く、子どもを幼く扱うことにより、退行したり、プライドが高くなったりします。
例2のように具体的な内容を褒める(認めてあげる )と自己肯定感(自信)が養われます。
そう思うと褒めるって難しいですよね。
私、「凄い!偉い!流石!」の三段活用。
褒めているつもり100%でした。
テストの点数が良ければ「頑張ったね。凄い!」
片付けしたら「片付けできたね。偉い!」
人に優しくしていたら「人に優しくできたね。流石!」
これ…
テストの点がダメな僕はダメ
片付けしない僕はダメ
人に優しくできないぼくはダメ
ってメッセージになるんですって!
ガ~ン…
結局、評価のみ伝わってしまうんですね。
具体的な【内容を褒める】に転換してみますね。
テストの点がいいとき「頑張って勉強してたものが結果にあらわれて嬉しいね」とか「授業しっかり聞いてきちんと理解しているんだね。」
人に優しくしていたら「あなたに優しくされて○○ちゃん嬉しそうだったね」とか「優しくしている姿見てママ嬉しくなったったよ」
こんな感じでしょうか?
私もまだまだ修行中でございます。
自分もそんな褒め方されたことがないので【褒める】の引き出しの中身があまりないんですね。
私と同じ!と思っている方がいらっしゃいましたら、一緒に引き出しの中身パンパンにしていきましょう。
考えるクセができたら脳も活性化!
どんどん脳の若返り目指して頑張りましょう。